50年振り!太陽の塔内部公開中 in万博記念公園
太陽の塔が約50年振りに内部公開をしています。
と、言っても2018年の3月からなので2019年2月現在はもうだいぶ時間がたってしまいましたね。
塔内は撮影不可だったのですが、2018年12月より1階部分に限り撮影可になったので写真をあげつつ感想を書きたいと思います。
そもそも大阪万博の時には生まれていなかったので、太陽の塔と言えば漫画の『 20世紀少年』のイメージなんですね。
そんな私から見た前知識ゼロの太陽の塔です。
かなり凄かったです!!
(期待してなかったって言うのもあるかもですが)
園内に入ると、
そうそう見たことあるある。的な感じのやつです。公園入ってすぐにありましたし、外からも見えてました。(公園入場料200円です。)
太陽の塔裏側です。裏側は初めて見たので、まさかこんな風な絵だったとは…。
太陽の塔は4つの顔があるらしく、後ほど出てくる内部の顔とで4つです。
未来を象徴する『 黄金の顔』(塔の正面上部)、現在を象徴する『 太陽の顔』(塔の正面真ん中)、過去を象徴する『 黒い太陽』(塔裏側)、『 地底の太陽』はまた後ほど。
塔内は完全予約制で当日受付で予約QRコードを見せて750円支払います。
〈予約サイト〉事前登録あり
中に入ると、太陽の塔のデッサンがあります。
これは一部ですが、複数枚あります。
こんな感じで出来たんだなぁって感じです。
このあとから私はとてもいろいろと衝撃的でした。
『 なんだこれ。え?こんな感じなの??』
神秘的というかなんかビックリしました。
こいつが第4の『 地底の太陽』です。
今は青いですが、バックが赤くなったり音楽もなんか壮大でした。ちなみに当時の曲を使っているらしいです。
次のお部屋へ
『 おぉぉぉぉお!』
なんか凄そうな木がある!!
木は上まで続いてます。
これは『 生命の樹』。
下から上に行くにつれて進化の過程を表現しているらしいです。
一番下のアメーバから、三葉虫、恐竜、上部には人型になるまでが樹に散りばめられています。
内部写真が撮れるのは1階部分までなので、個別には撮れないのですが、上部の大きそうな恐竜は約50年この樹の上にいたそうです。重さ1トンらしく、万博終了後も降ろせなかった、と。
当時は口がパクパクしたり、息をしてるようにお腹が動いていたらしいです。
写真には写っていませんが、恐竜隣にゴリラがあって、ゴリラは頭部と足が劣化しただれていました。それくらい年月が経過しているということで、あえて修復しなかったそうです。
その他は当時そのものだったり、修復したりとあったようです。
階ごとに案内人の方がいて解説してくれるので知識ゼロでも大丈夫でした☺️
最上部では空中展示があったようですが、今はパネルと少し歩けるくらいでした。
塔の手の部分(25メートル)までエスカレーターが当時はあったみたいですが、そこは鉄骨の状態でしたね。
大体25分くらいで上まで行き、あとは階段で降りてきます。
全部で30分くらいです。
お土産屋さんも入口横にあったので、記念に何か買ってみてもいいかもですね( *˙ω˙*)و グッ!
芸術ってよくわからないのですが、生命というか、凄いパワーがみなぎっていて圧倒されました。
文明の象徴とも言う万博で、根底の生命、歴史をあえて表現した岡本太郎さん。
彼の魂に触れて少し芸術に興味を持ちました
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大阪に行く際は是非一度訪れてみて欲しい場所です。
ご拝読ありがとうございました。